問題 45 厚生労働省が発表した「地域福祉（支援）計画策定状況等の調査結果概要」（令和5年4月1日時点）に示された地域福祉（支援）計画の策定状況に関する次の記述のうち，最も適切なものを1つ選びなさい。
1 地域福祉支援計画を策定済みでない都道府県も存在している。
2 地域福祉計画の策定済み市町村の割合は，市部よりも町村部の方が高い。
3 「包括的な支援体制の整備に関する事項」について，いずれかの項目を計画に位置付けている市町村は，8割を超えている。
4 計画期間を3年とする市町村が最も多い。
5 計画の評価実施体制を構築している市町村は全体の2割程度である。
（注） 令和6年能登半島地震の影響により調査への対応が困難となった市町について
は，調査結果に当該市町は含まれていない。
くまみ
正解は3だよ
地域福祉（支援）計画策定状況等の調査結果概要
（令和５年４月１日時点）
001226743.pdf
リベ犬
２６ページの報告書だよ。
くまみ
最新の調査結果は、厚生労働省ホームページから確認できます。
地域福祉計画
地域福祉計画について紹介しています。
www.mhlw.go.jp
１誤り。全47都道府県については、都道府県地域福祉支援計画を策定済み。
２誤り。市区部・町村部別の策定状況を見ると、市区部では「策定済み」が95.9％であるのに対し、町村部では77.1％になっている。
３正しい。市町村による地域生活課題の解決に資する支援が包括的に提供される体制の整備に関する事項について、1,301市町村（87．2％）がいずれかの項目を計画に位置付けている。
４誤り。計画の期間については1,092市町村（73.2％）が「５年」となっている。
５誤り。計画の内容を、定期的に点検しているのは1,000市町村(67.0％）となっている。そのうち627市町村（62.7％）は評価実施体制を構築している。
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