社会福祉士過去問第37回(令和6年度)問47地域福祉と包括的支援体制

社会保障

日本における世帯や地域社会などの動向に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年)」とは、「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年人々のつながりに関する基礎調査)」のことである。
また、「孤独であると感じることがある」と回答した者の割合とは、「しばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」と回答した者の割合の合計である。

  1. 総務省の「令和2年国勢調査」によると、単独世帯が一般世帯に占める割合は約10%となっている。
  2. 法務省の「在留外国人統計」によると、2022年(令和4年)12月現在、在留外国人が総人口に占める割合は20%を超えている。
  3. 総務省の「人口推計」によると、2022年(令和4年)10月現在、15歳から64歳までの生産年齢人口が総人口に占める割合は約30%となっている。
  4. 内閣官房の「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年)」によると「孤独であると感じることがある」と回答した者の割合は約40%となっている。
  5. 厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、2022年(令和4年)現在、生活状況を苦しいと感じている母子世帯が母子世帯全体に占める割合は約50%となっている。
くまみ
くまみ

正解は④

くまみ
くまみ

テスト問題のデータを探し出すのは難しいね。教科書に掲載されている図表をおおよそを知る程度だね。

リベ犬
リベ犬

政府のサイトはいつもわかりずらい。

統計局ホームページ/令和2年国勢調査 最終報告書「日本の人口・世帯」
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。
孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和5年実施)
孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和4年実施)を掲載しています。
国民生活基礎調査|厚生労働省
国民生活基礎調査について紹介しています。

1 単独世帯が一般世帯に占める割合は約38%です。

2 在留外国人が総人口に占める割合は約2%です。

3 15歳から64歳までの生産年齢人口が総人口に占める割合は約59%です。

4 正しい「孤独であると感じることがある」と回答した者の割合は、約39%です。

5 生活が「大変苦しい」または「やや苦しい」と感じている母子世帯の割合は、約75%です。

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